建物の設備に関わる工事です。
電気設備工事には、発電所でつくった電気を送電線路、変電所(変電設備)、配電線路を経由し、それぞれの需要設備(ビル・工場・施設など)の配電盤、電灯、電力機器などへ電源を供給する主要電気設備と、これらの正常な運転状態を維持するための監視制御、通信設備などに関わる工事がある。
高度情報化社会に対応する機能をもつビルにおいて、電気工事は信頼性の高い電源の供給、セキュリティーの確保、情報通信インフラのシステム構築といった重要な役割を担う。
空調設備工事は、暖房、冷房、換気など、空気調和設備に関わる工事がある。
給排水衛生設備に関わる工事。また汚水処理設備、し尿浄化槽設備、ごみ処理設備などに関わる工事もこれに含む。
昇降機設備工事は、エレベーター、エスカレーター、小荷物専用昇降機など、人または荷物を上下させる機械設備に関わる工事である。
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